日本各地域で生産UP&利益還元
1.アグリビジネスユートピアの地域展開
アグリビジネスユートピアに参画している地域拠点としては、現在茨城、熊本、鳥取とはすでに行政と連携し工場が建設され本格稼働がされております。また、石川は工場建設が始まっており、間もなく稼働致します。その他図のように全国各地の自治体などと協定を締結して計画、展開中です。これにより、現在進行系で、日本各地域においてアグリビジネスユートピアが推進され、生産額の向上や地域振興が図られております。
2.循環型地域社会の実現
アグリビジネスユートピアは、日本各地の地域の持つ問題点である「農業生産基盤再生(農地集約や工場立地情報の収集)」「地域経済の活性化(地元企業の活用)」「未来の農業担い手育成(雇用創出)」「地域内業者への農産物安定供給」「生ゴミの堆肥化」などを解決する糸口として機能するよう設計されています。
全国に拠点を展開していることで、仮に不作の地域が発生しても他地域でそれを補うことができ、地域の食品加工メーカーや外食店に定量、定質で安定的な供給を実現しています。
原則的には工場と農地を半径10km圏内に置く地域で完結するビジネスモデルなので、自治体や地域の地元企業と一体となり、その地域の若手の雇用や農業の後継者の育成をおこない、利益追求だけでなく、「農業で地域を元気にしていく」という未来を見据えた活動を進めています。
行政の協力を得ながら地域ニーズを包括していくこれを「循環型地域社会」実現システムと呼び、アグリビジネスユートピア構想を実現する基盤となっています。
3.ベネフィット・コーポレーションとは
「ベネフィット・コーポレーション」とは、2010年に米国で誕生したビジネスマインドであり、「ビジネスを、営利目的のためだけでなく、社会やコミュニティにとって良い力として活用するための仕組みとして活用していくという考え方」です。
まとめ私達「ワールドベネフィットカンパニー」も、まさにこのマインドに基づいて活動しており、農業を通じて地域社会をもっと豊かにするという理念を掲げ、志を同じくする企業や組織との連携、産官学共同のフォーメーションを構築し、地域社会の発展からの新農業立国の推進=「良農富国の実践」を続けてまいります。
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